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何かの小部屋

「 17日目にっき 」

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2024.05.15 Wednesday 21:56

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17日目にっき

2010.02.25 Thursday 05:52

水曜は仕事休みだったので、午前中は通院の為に病院へ
昼を食って自宅に戻って、サー日記ダー!と思ってPCを触った途端
職場から呼び出しの電話で、午後13~18時までずっと仕事。

夕飯を食ったら、タイムリミットは1時間半!そして日記の文字数は0!
…どうしてこうなった…orz

===========================================================================

遺跡内部での一通りの探索日程を終えた一行は、補給物資などの調達の為に遺
跡外へと向かう。その道中での会話は、対峙したサンドゴーレムに対する感想
や、今後の事についての他愛無い会話。そんな会話をしていると、露天の喧騒
や多数の人々の会話が聞えてきた。何時の間にか雑踏の中に入っていたようだ。

「っと…。私は先に買い物を済ませてから宿に戻る事にします。皆さんお先に
行ってて下さいな」

そんな事を言ったのは沓子。それを聞いた皆は、それぞれ補給物資などの調達
や、疲弊した体を休めるために宿へと向かい、各々に足を進め始めた。

「さて…と」

彼女は皆を見送ってから短く呟き、買い物を済ませるために歩を進める。
その買い付けに向かう途中の通り掛けに、色々な露天でこんな噂を聞いた。

曰く「ペットも通常の合成と同じ様に、マナ同士を合成できるらしい」
曰く「合成したペットは遺跡内には存在しないようなモノが出来上がる」

後者に関しての信憑性の程は期待できないが、一度試してみるのも面白いかも
しれない。そんな事を頭の片隅で考えながら、一通りの買い物を済ませる。

「材料はコレで全部…と。後はコレを調理して頂いて、出来上がった物を掛け
合わせれば完成ね…。それにしても…」

彼女は調達した物資の数々を見て、少々げんなりした様子で呟いた。

「ちょっと量がありすぎる…かな…」

――

宿への帰路途中、この島へついた時に貰った登録者カードを何気なく見ていた
時に見慣れない文字があることに気が付く。このカードには自分が使える技の
種類などが書いてあるのだが、既に何度も使っている「合成」の下の部分に、
「合成獣」と書かれていた。

「…これがそうなのかな?」

そんな考えをしている内に宿へと辿り着き、そのまま自分の部屋に荷物を置き
に行く。買い込んだ補給物資を置いた後、テーブルの上に置いてあった灰皿を
手元に引き寄せ、タバコに火をつける。「ふー…」と紫煙と共に一つ息を吐き
出し、帰路の途中に寄った図書館のような場所で調べてきたメモを見直す。
そのメモにはペットの合成可能強度や、合成後に出来上がる合成獣に関する事
が、細やかに書かれていた。

「タウベは強度3…、ビーネは殺人蜂だから強度4…。掛け併せで出来るのは…
猫娘、か…。ま、実際やってみるのが早いわね」

メモ用紙を見つつ一人ごちてから、吸っていた細長いタバコを灰皿の上でもみ
消し、ペットの元へと向かう。

『姐さん、飯の時間にゃ早いんじゃねえかい?』

そんな冗談めかした憎まれ口を叩いてきたのは、大鳩であるタウベ。隣にいる
殺人蜂のビーネは何かを察したのか、そっぽを向いている。

「いいえ?これから貴方達のマナを使って、合成するのよ」
『冗談きついぜ』
「…私が、冗談で、こんな事を言うとでも?」
『マジかよ…おい、ビーネどうすんだ』
『それが主の望む事ならば、受け入れるしかないでしょう』

彼女がここに来た時から察していたのか、特別昂揚した様子もなく、彼女(?)
は現実を受け止める意思を示す。

『ったく…お前は呑気なもんだな。姐さんよ、せめて痛くしねーでくれよ?』
「大丈夫、痛みは感じないはず。…多分」
『…。本当に大丈夫かよ…』

タウベの心配を余所に、彼女は準備に取り掛かる。手順は合成と一緒だから大
丈夫。そう言い聞かせて二匹の前に立つ。
合成とは、その物質に宿るマナを取り出し、それらを併せる事によって新しい
マナへと変換させる技術。ペットの場合も同様にマナを抽出し、掛け合わせる
ことによって新しいペットが作り出される。

「それじゃ、いくわよ」

彼女が手を翳すと、二匹を淡い光が包み込み姿が見えなくなった。やがて、そ
の光は収縮しそれぞれのマナへと変換される。

「マナというのはいつ見ても綺麗ね…」

掌に載るほどに収縮されたマナを見ながら、感嘆の言葉を漏らす。そして彼女
は二つのマナを掛け合わせ、融合しきったのを見届けてから宙に放つ。

「これでいいはず…。さあ、御出でなさい…」

言葉に反応したのかどうかは定かではないが、そんな事を言い終わった途端、
融合したマナが目を明けていられない程に爆発的な光を放つ。
彼女の目も慣れて来た頃には、その光は収まり一つの形を形成していた。
それは今までのような動物ではなく「人型」、そして、その頭部には立派な耳
が生えていた。愛くるしい顔がきょろきょろとしきりに周りを確認している。

「成功ね…。初めまして、お嬢さん。私が貴女の主人よ」

沓子の言葉に反応し、その瞳が彼女のほうをじっと見つめる。

「…何か喋って御覧なさい?」
『にゃー』
「…っ!」

予想以上に猫そのものの鳴き声を出され、彼女の思考回路は停止した。
その刹那の後、猫娘は沓子に抱きつかれ、1時間以上もの間ぐりぐりされていた
とかいなかったとか…。

===========================================================================
こんな支離滅裂な文章で挙げるとか暴挙すぎる…。
つってもまぁ、暴挙に暇がないのはいつもの事ですが

…にしても見返してみるとホントひどいなw

やっぱダメね。
チキンレーサーとかやっちゃいけないタイプだと再認識しました。
次はちゃんと書きます。たぶん。

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偽島 ENo.64 霧島桐子 の中の人
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